キャバクラ店内では『客とキャバ嬢』の関係上、自分の話をしたがる男性が非常に多く存在する。
これがキャバクラ本来の姿であり、何ら不自然さはない。
客として遊ぶのであれば問題はないが、男性として女の子と仲良くなりたいのなら、「できるだけ自分の話をしない」ことを心がけよう。
延々と自慢話をして、あなたが素晴らしい人間であることをアピールし、『女の子』の気を惹きたい気持ちは痛いほどわかる。
だが、そういった話を表面上喜んで聞いてくれるのは、やはり『キャバ嬢』だけなのだ。
普通の女の子は、男性の武勇伝にはほとんど興味を示さない。
むしろ、「自分が話したい」と考えるのが心理である。
女の子に限らず、この世知辛い社会で他人の自慢話を聞いて喜ぶ人がどこにいるだろうか?
1番大切なのは、あなたが女の子に対して受け身の体勢になり、じっくりと話を聞いてあげることだ。
そしてただ話を聞くだけではなく、「前傾姿勢になる」、「会話の区切りで相槌を打つ」、「大きなリアクションをする」などによって『興味アピール』 をすることも忘れてはいけない。
聞き手に回るポイントとしては、女の子とあなたが「7:3」の比率で会話するように心がけることだ。
会話の内容は、女の子の話に対しての『感想・意見・疑問』などをコンパクトにまとめて話すと良い。
もちろん、たまになら自分の話をしても構わない。
だが女の子と出会って最初のころは、「できるだけその娘を受け入れる姿勢を見せる」ことが大切なのだ。
話を聞いてもらうだけで女の子は気分が良くなり、あなたに好意を持つことは≪「新人キャバ嬢の見極め方」8つのチェックリスト≫でも述べた。
ルーキー嬢と効果的に親密になるためには、「聞くだけで好意を持ってくれる」という人間の特性を利用しない手はない。
自分のことを話せば話すほど、人は気持ち良くなれるのである。
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