人と人との会話のきっかけは、「あいさつ」から始まる。
これはキャバクラに限った話ではなく、あいさつは人間社会で生きていくための最低限の礼儀であり常識だ。
ほとんどの人は、「あいさつは目上の人や上司などに対してするものだ」と考えているようだが、実はそうではない。
「あいさつ」は、好かれたい相手にこそするべきコミュニケーション方法なのだ。
たとえば、キャバクラ店内でのあなたと女の子との関係は「客とキャバ嬢」であり、客のほうが立場が上であることは明らかである。
そのため、女の子に対して先にあいさつをする客は滅多にいない。
女の子から話しかけてくることを、当然と考えている人がとても多いのだ。
このような考え方をしているうちは、決して「キャバ嬢と客」の関係を超えることはできない。
そのためにも、まずは「キャバ嬢は立場が下」という既成概念を改め、「あなたのほうが立場が下」という考え方に変えていこう。
そして、あなたから先に「こんばんは!」、「お疲れ様!」などと笑顔で元気にあいさつするようにしよう。
普段はあいさつをする側の女の子は意表を突かれ、「この人は普通の男と違う」と特別な目を向けてくれるようになる。
その際には、会話が続くように簡単な話題を続けて添えるようにしよう。
たとえば、「今日はどのくらいお酒飲んだの?」「今日は何時から働いてるの?」など、女の子が答えやすい質問を投げかけていこう。
そのようなソフトな話題を付け加えておけば、話の流れが途切れることはなくなり、スムーズに会話することができる。
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