独り身の女の子が常に求めているのは、いつの時代も「白馬の王子様」である。
少し言い方が古かったかもしれないが、言い換えれば「ピンチのときに助けてくれる男性」のことだ。
誰だって窮地に陥ったときは、どうすれば良いかわからなくなることがある。
こみ上げる不安とともに、誰かに頼りたくなる気持ちも強まってくる。
そんなとき、あなたが颯爽と登場して助けてくれたとしたら、女の子は絶大な好意と信頼を寄せてくれる。
具体的には、「ノルマ達成のために店に通ってあげる」、「悩みを聞いてあげる」など、キャバ嬢が困っているときにあなたが駆けつけてあげよう。
キャバ嬢には店から指名・アフターなどのノルマが課せられ、それが達成されないと給料が支払われないことも多々ある。
また、誰にも打ち明けられない相談や、重い悩みを抱えこんでいるときなど、あなたが聞いてあげるだけでも気持ちは本当に楽になるもの。
それを繰り返しているうちに、女の子は「頼れるのは○○さんしかいない」と思ってくれるようになる。
言うなれば、あなたがキャバ嬢の「ヒーロー」になってあげるということだ。
どれだけ親密になれるかは言うまでもないだろう。
ただしヒーローとは、「何でも言うことを聞いてあげる」ということではない。
本当にピンチのときに助けてくれる人が「ヒーロー」であり、何でも要求を受け入れる人は「便利くん」に過ぎない。
「便利くん」として認識されてしまったら、その立場から脱却するのは簡単なことではない。
女の子と早く親密になりたい気持ちはわかるが、そういった意味を履き違えないように、本当に困っているときだけ手を差し伸べてあげるようにしよう。
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