読者投稿30代後半の男性
おっぱいパブとは、おっぱいのパブである。
パブって何だかよくわからないので、結局はおっぱいである。
10年程前に、会社の上司に連れて行かれた。
上司は得意げにこう言った。
「○○も社会人になったらこういう遊びを知らないとな!」
俺は既に、ソープもヘルスもピンサロも経験済みであった。
だが新人らしく、
「そんなところ行くの初めてです!」
と無駄に初々しさをアピールしていた。
連れて行かれた店の名は、
《パイパニック》
当時はタイタニックの映画が流行っていたので、そのパロディであろう。
俺はくだらない店舗名に感動すら覚えていた。
軽く酒を飲んでから、パイパニックへ向かった。
めっちゃ並んでた。
「え?ドラクエの発売日だっけ?」
くらい並んでた。
いい歳したおっさん達が、すごい真面目な顔して並んでた。
待ってる間、店から出てくるサラリーマン達の顔を見ると幸せそうで、どこか誇らしげだった。
どんなシステムか把握してなかった俺は、どんな桃源郷かと楽しみにしていた。
店に入ると、広い室内でソファーが大きな円になっていた。
そこは見たことのない乳の山。
バカ殿のテレビで見るような、たくさんのおっぱいであった。
ソファーに座ると1人の下着姿の女性が横につき、
「よろしくね!飲んできたの?」
と元気よく話かけてきた。
その女性と会話を5分程すると、音楽が急にアップテンポなものに変わった。
クレヨンしんちゃんの曲だった。
ボーイが無表情で、テンションの高い合いの手をマイク越しに叫ぶ。
「お待たせしましたぁぁ!パニックタイム突入でございまぁぁす!
もんでーもんでー♪ハイハイハイ!パニックパニック♪ハイハイハイ!!」
(何が起こるの?)
戸惑っていると、隣についた女性がブラを外して俺の膝の上に跨がる。
女性は躊躇する俺の両手をつかみ、自分の両乳房にあてがう。
そして
「優しくね!」
と言われたので、俺は揉んだ。
ただひたすら揉んだ。
すると店の中で流れていた曲がスローテンポなものに切り替わり、女性はいそいそとブラをつけて
「ありがとうございました!」
と左隣の席に移動した。
俺の席にも、右隣の席から新しい女性が来る。
『少し話す ⇒ パニックタイム発動 ⇒ 揉む』
これを繰り返した。
「おっぱいの回転寿司やー!」
彦摩呂ならそう表現するだろう。
ただひたすらに、流れてきたおっぱいを揉む。
その途中で、おっぱいを揉んでるのか肉を揉んでるのか感覚が麻痺していく。
(小学校の時、エロ博士が「なあお前知ってたか?おっぱいは二の腕と同じ柔らかさなんだぜ!」そう言ってたなぁ。みんな元気かな)
軽く走馬灯が流れる。
握力がなくなるほどにおっぱいを揉む。
隣の席に目をやると、上司は何かのストレスをぶつけるかのようにおっぱいを揉み、時にはしゃぶりついていた。
(人間てすごいな)
そう思いながら時は流れ、20個くらいのおっぱいを揉んで店を出た。
上司は満足しきった顔で、
「いいか、おっパブはスポーツだ」
両手首を伸ばしながら、そう言った。
そう言った上司は、とても輝いていた。
俺は上司に感謝するとともに、感動を伝えた。
俺はその後、1人でヘルスに向かった。
おっパブは前に行ったことあるけど、結構面白かったよ!
でもヌキは無しだから、その後はムラムラしてヤバいだろうね!
そのムラムラをどう処理するかは、人それぞれだよね!
『おっパブ』で感動した話
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