ライター夕花みう
「40代男が20代女子をセフレにできるって?何をバカな事を言ってるんだ」
そう思われるかもしれない。だが、試しに「40男20女」というキーワードで検索してみると、たくさんの記事がヒットする。
親子ほどの年齢差があるこの“40男と20女”。自分には20代女子なんて到底無理だ…と思っているアナタ、それは大いに間違いだ。
現在、20代の橋をちょっとだけ渡りかけたライターのわたしにも、40代男性の魅力といったら計り知れない。やはり経験というものは偉大で、言葉や行動に宿って「渋さ」を演出するのだ。
今回は、実際に40代男性と付き合ったことがある女子大生に話を聞いてみた。みな、今はセフレ関係は継続していないとのことだったが、わたしの周りにはかなり男関係が派手な女子大生が多い。そのため、新陳代謝がお盛んと受け止めてほしいのだ。
わたしの経験上、セフレ関係は女性側からすれば長くて3回である。そうでない場合は、女性に好意があるケースが圧倒的に多い。
長く続くセフレを獲得することはかなり難しいのだが、彼女たちの話から反面教師にするべき部分も読み取りつつ、ぜひ20代女子を狩りに行って欲しい。
ケース1.モテないJDがオラオラ社長の熱烈アプローチに陥落
わたしがよくつるんでいる女子大生Cちゃんの体験談である。
彼女のセフレ(以下、Aさん)はわたしも実際に会ったことがあるが、顔は本当に恰好よくない。布袋寅泰からモテる要素を差し引き、3回殴ったような感じである。一応自営業とはいえ、お金にはかなりドケチ。そのため、Cちゃんとも車の中でセックスを済ませてしまう事が多かったという。ラブホ代をケチっているのだ。
「そもそも、なんでセフレになったんだっけ?」
「いや、わかんないんだよね。後日LINEが来て、いきなり会おうって」
Cちゃんは飲み会やパーティなどの派手な遊びが好きな割には、あまりその後に繋がる男性がいない。自分の友達を客観的に評価するのは気が引けるが、残念ながらモテないのだ。
だが、Aさんはかなり頻繁にCちゃんを誘ってきたらしい。
「飲み会中とかにも、『今日の飲み会つまんないー』とか言って抜けて会いに来てセックスだけしたりとか」
そんなんでいいのかCちゃん。わたしは喉まで出かかった言葉を抑えたが、本人が良ければいいのだろう。
彼女自身、遊んでいても、そこまで男性に熱烈に迫られることがなかったから嬉しかったのかもしれない。車で割と遠くまで迎えに来てくれたことも、アッシー代わりに関係を続けてもいいと思う一因だった。
遊んでいる女性やパーティ好きな女性は、やはり男性が好きなのである。本人は「お酒を飲みたいだけ」、「騒ぎたいだけ」と弁明するかもしれないが、本当にそういう目的で来ている女性は今まで見かけたことがない。モテたいし、チヤホヤされたいし、迫られたいのだ。
しかし残念ながら、そのような女性は必ずしもスペックが高いというわけではない…。試しに六本木のクラブに顔を出してみてほしい。8割方は可愛くない。(すいません。自分を棚に上げました)
遊んでいるが、男に迫られた経験が少ない女性にグイグイ行くのは正解だ。足(車)があるとなお良し。
ちなみに、セフレ関係が終わった理由は「なんか意味ないし飽きたから(笑)」。AさんはCちゃんの話を聞いたり、彼女の心を解きほぐすこともなく、“ただの性欲処理”という感覚で会いに来ていたという。勢いだけでは続かないのだ。
ケース2.言い寄ってきた男と無差別にセックスをするS級JD
こちらはわたしの親友のDが経験した話だ。
Dは相当に可愛い。街を歩いていると男性のみならず、女性も振り返るぐらいのスタイルと美貌を持っている。わたしからしても、彼女とつるんでいると男性には絶対絡まれるので、共存共栄といった感じで相性が抜群だ。
そんなDは、とにかく誘いを断らない。もし誘ってくるような男性がいれば、「うーん…」なんて言って少し考え込んだフリをする。本人は断るのもOKするのも面倒くさいからそうしているらしいのだが、男性たちは美人を仕留めたと勘違い。さっそく連れ出すとの事だ。
そのため、Dはビッチと言うほどではないが、とにかく言い寄られた男性と関係を持つ事が多い。わたしからすれば、あれだけのスペックを持っているのだから選り好みしてもいいのに…と思うのだが、本人はどの男性もそれほど大差なく、“同じようなモノ”だと達観しているのだとか。なんだかよく分からない考え方をしている。
とある日、DはクラブでBさんと言う40代男性と出会った。わたしも後にBさんを拝見したのだが、冴えない感じの男性だった。六本木のクラブは男性陣の年齢が割と高めだが、チャラチャラした雰囲気はなく、教師のような印象である。中学校の社会の先生にいそうな雰囲気なのだ。
Bさんとは酔った勢いで関係を持ち、LINEも交換したため、ちょくちょくやり取りをしていたらしい。『カフェなう』などと、頑張って女子受けしそうな話題を写メ付きでたくさん送ってきたそうだが、Dは完全にノリと勢いで関係を持っただけなので、Bさんのプライベートには興味がないそうだ。半分シカト、半分返していたらしい。
とはいえ、なぜかBさんは六本木のクラブが大好きらしく、月に2回ほどのペースで通っているそうだ。Dもそこそこのクラブ好きなので、箱(フロア)にいる時は連絡を取り合ったり、クラブ内でお酒を奢って貰ったりしたらしい。
Bさんとしてはセフレになりたかったのだろうが、Dは残念ながらそうではない…。Bさんは、Dに会うためにクラブ通いに精を出していたというのが事実のようだ。
後日談だが、わたしがBさんを見かけた時、あまりにもDに釣り合っていなかったので即ブロックをオススメしてしまった。レズと間違えられるくらい仲の良いDは、わたしの言う通りにBさんを切った。
もし相手に好意がなさそうな場合は、客観的に評価される友達には会わないのが賢明だろう。Bさん、本当にごめんなさい。
ケース3.「1回だけヤらせて!」上場企業役員に鬼アプローチを試みるも、玉砕
こちらはわたしの体験談である。
失恋直後、荒れていたわたしはとにかく恋がしたかった。せっせと色々な場所に出向いていたのだが、予想外にも、仕事関係の人に連れて行かれたバーで、ちょっと気になる男性と会うことになる。
とにかく、顔がめちゃくちゃタイプなのだ。ダウンはモンクレ(モンクレールの略。フランス発祥のファッションブランド)。わたしは男性のファッションや靴にかなりうるさいタイプで、友人には「靴や服と恋愛するわけじゃないんだからさぁ…」と言われるほどのファッションフェチである。
思わず逆ナンすると、彼(以下、Eさん)はとある上場企業の役員。あぁ死亡フラグ。何事も経験だと流せる強靭マインドを持っている雑草のようなわたしは、玉砕覚悟で鬼アプローチ。相手はなんと既婚者だった。
「もう何も関係壊さないから1回だけヤらせて!お願い!」
散々言いまくって3回ほどデートしたのだが、結果は無理でした。
いや、ステキでしたEさん。Eさんのように仕事を頑張りつつ家庭も大事にし、下品な女が寄って来ても相手にしない男性を旦那様に欲しいです。これ見てたら連絡ください(笑)
きっと、女性に必要なのは品と奥ゆかしさなのだろうと痛感した次第だ。
最後に
わたしはもともと性欲が強いのだが、それは不特定多数にはあまり向かない。『この人、好きかも!』と思った男性とは、どんな手段を使ってでもしたくなるのがわたしという人間である。逆に、わたしのようにガツガツした“超肉食系女子”はセフレには向かないだろう。自分から狩りに行きたいタイプだからだ。
しかし例外的にハマってしまった場合、わたしのような人間は超都合のいい女にできる事受け合いである…。大好きな元彼には電話1本で呼び出されると、深夜だろうがなんだろうが、タクシーに乗って会いに行ってしまうくらいなのだから。
ただ、こういうタイプの女性は物分かりがいいようで悪いのも事実。手を出さないことをオススメする。
今度みうっちにファッションチェックして貰おうかな、管理人と一緒に
お前、そう言いつつ下半身は今チンコ出てるからな
管理人もファッションセンス皆無だし、ダメ出し食らってヘコむのがオチだろw
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