シリーズ物【カンボジア風俗放浪記】
ライターバタフライ
初めまして、カンボジアの首都プノンペン在住の「バタフライ」です。
バタフライとは、特定の恋人を作らず、色んな女とヤりまくっている男の事を、夜の女たちは軽蔑とも嫉妬とも取れる絶妙なニュアンスを込めて、「あなたバタフライね」と呼ぶのです。
私の住んでいるカンボジアには様々な形態の風俗があり、バー、カラオケ、エロマッサージ、ディスコ、置屋(遊女を抱えている家)、床屋などなど、どれも本番が前提となっています。
しかし、意外な事に、カンボジアを含む東南アジアの多くの国では風俗店は違法なのです。
では、なぜこんなにも多くの風俗店が乱立しているのかと言うと、キーワードは「自由恋愛」。店は客に対して普通のサービスを提供しているだけ、客と従業員が「勝手に恋に落ちた」というロジックなのです。
もちろん、そんな事は当局だって百も承知なんですが、それは必殺「袖の下」という魔法でノープロブレムになっています。
さらに、世の中の男を虜にして止まない理由は、その形だけの恋愛から、本当の恋愛に発展してしまう(錯覚してしまう)こともあるからです。
女は金、男は体と見事に利害関係が一致して、そこに幾ばくかの愛情が芽生え、しばらく一緒に住んだり、家族ぐるみの付き合いをするようになることもあります。
日本の女もいいけど、南国の女は情熱的です。能天気で、ちょっとおバカで、情に脆く、また日本ではからっきしモテなかった奴も、「日本人」というだけでチヤホヤしてくれます。
彼女たちのゴールのひとつは、「外国人と結婚して一気に成り上がる」というパターンです。そんな中、諸先輩方のおかげで『日本人は優しい』というイメージがあり、人気が高いんです。
某国人は暴力を振るうから嫌だとか、某国人はケチだから付き合いたくないとか、偏見たっぷりのフィルターを通して見てくれるので、8割増しくらいモテます。
ただ、本当に付き合うことになったら、それはそれは大変で、朝からずっと監視目的の電話が鳴り止みません。仕事中だろうがなんだろうが、出るまで鳴らしてきます。例えば会議中で電話を取れなかったら、「私のことが嫌いになったの?浮気してるの!?」と凄い剣幕でまくし立てられます。
これは決して誇張ではなく、私自身が経験した恐怖体験でもあり、カンボジア人の彼女がいる奴は大体この攻撃に遭っています。
そんな経緯で、私はバタフライになりました。
【カンボジア風俗放浪記】シリーズでは、オススメの夜遊びスポットや遊び方などを色々とご提供できたらと思いますので、お付き合いして頂けると嬉しいです。
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当記事の著者
カンボジア在住歴数年。夜な夜な繁華街を徘徊中。
特定の恋人を作らず、あちこちヤりまくる男の事を女たちは「バタフライ」と呼びます。
カンボジアの風俗事情を中心に、東南アジアの夜の遊び方をお届けします。
特定の恋人を作らず、あちこちヤりまくる男の事を女たちは「バタフライ」と呼びます。
カンボジアの風俗事情を中心に、東南アジアの夜の遊び方をお届けします。
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