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【悲報】秋葉原の見学店『すた★ぷろ』にガサ入れ、臨時休業へ―捜索された理由とは

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【悲報】秋葉原の見学店『すた★ぷろ』にガサ入れ、臨時休業へ―捜索された理由とは
【出典:すた★ぷろ】

【EGweb】運営者江川

 自分で記事書くの久しぶりだな…どうも僕です。
 最近は風俗店ばかりで、見学店・リフレ店などのライト風俗店の記事は掲載できていませんが、思わぬネタ情報提供が入りましたのでご報告。

そもそも『すた★ぷろ』って何よ?



すた★ぷろ2

『すた★ぷろ』は、秋葉原で営業している大手の見学店だ。「見学」とはその名の通り、客が店内の個室(ブース)に入り、マジックミラーで仕切られた待機部屋(女の子)を見るだけの業態である。
 同店は見学マニアなら知らぬ者はいないほど有名で、女の子の若さとクオリティの高さが人気を博していた。中でも特徴的なのは、「女の子の待機部屋に釣り竿で用紙を垂らす」という指名(リクエスト)方法である。

 当ブログの読者やライターも度々訪れている。体験レポートは以下を参照して欲しい。

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 実は以前、同店には現役女子高生が在籍していたが、現在は18歳以上の女性スタッフのみとなっている。それでもなお人気は衰えず、客足が途絶えない“優良店”と評判だった(俺は1回も行ったこと無いけど)
 順風満帆に見えた『すた★ぷろ』だが、なんとつい先日、警察のガサが入ったという。

ガサ入れ当日に起こった全て



 きっかけは、とある匿名読者T氏からのタレコミだった。


女子高生見学クラブ すたぷろ (秋葉原)7/15(水)にガサが入りましたので情報提供します。
現在営業停止中

女子従業員連行 書類関係押収


 T氏によれば、たまに通っていた知人が偶然現場に居合わせたらしく、ガサ入れ時の状況を聞くことが出来た。

「動くな!」

 15日の15時20分頃、突然の怒声と共に、警察官と保健所の職員がなだれ込んで来た。
 その時店内にいたのは5、6人の女性スタッフと3人の客(うち1人は指名中)。指名客は個室内で下半身を露出していたが、警察官に「そのままでいろ!」と指示された。
「おそらく自慰行為をしていて、警察は現場の状況を知りたかったんだと思います」とT氏は語る。

 女性スタッフは現場で写真を撮られ、万世橋警察署まで連行された。この時、数人が「用事がある」と言って帰宅を申し出ると、警察官は彼女らに「後日連絡するから。もし連絡が付かない場合は逃亡と見なす」と念を押した。
 客はその場(店内)で事情聴取を受け、供述調書を取られたが、2時間後に解放された。同店の書類や証拠品等はダンボールで押収されたという。

 これが、ガサ入れ当日に『すた★ぷろ』の店内で起こった全てだ。
 下半身を露出していた客は、さぞ恥ずかしい思いをしたに違いない。

休業に追い込まれながらも、商売魂を発揮



 ガサ入れ後、同店の公式ブログにはこんな文面が掲載されていた。


2015-07-15 23:09:17

諸事情により、しばらくのあいだ臨時休業させていただきます。
ご来店予定のお客様には大変申し訳ございません。
再開の見通しがたちましたら、ブログにて告知させていただきます。


 捜索を受け、見学店の継続は不可能と判断したのだろう。
 だが、新たに「お散歩」のサービスを始めていた。


2015-07-17 15:11:43

「お散歩」の受付を始めました!
詳しくは女の子のブログにDMしてみてください。
※女の子によっては受付できない場合もございます。ご了承ください。


 たくまし過ぎる商売魂である。
『すた★ぷろ』の経営者は、今回のガサ入れをそれほど大きな問題とは捉えていないのかもしれない。

真相を探るため、警視庁に取材を試みる



 一切の性的サービスが無い(見学パフォーマンスは微妙)、まして女の子との接触すら無い『すた★ぷろ』は、なぜ捜索されたのだろうか?
 その真相を確かめるため、俺は警視庁と万世橋警察署に電話を掛けた。

俺「私、男性向けのWebマガジンを運営している江川と申します。少々ご質問があるのですが、よろしいでしょうか?」
警察「はい、どのような内容でしょうか?」
俺「先日の15日に捜索が行われた、秋葉原の『すた★ぷろ』という見学店についてです。同店にガサが入ったという旨の記事を書こうと考えているのですが、そちらに伴い、どのような理由で、またはどの法律に反すると判断して捜索に踏み切られたのかを、可能であれば教えて頂きたく思いご連絡しました」
警察「申し訳ありませんが、正式な取材でなければお答え出来ません」

 結果はいずれも同じだった。
 通常、公的機関から情報を引き出すためには「広報課」の許可を得るか、「記者クラブ」に加入し、記者会見に出席する必要がある。俺はその事を知りつつ、ダメ元で取材を申し込んでみたが、やはりNGだった(ここが個人ブロガーのツライところなんだよね…)。
 
 結局、警察からは情報を何一つ聞き出せなかった。

ガサ入れの理由は「興行場法違反」



 落胆していた矢先、T氏から僥倖の情報が入った。


ガサの理由は興行場法違反です。5月末に保健所から一斉指導が入っています。(千代田区のみ)


「興行場(こうぎょうじょう)法」とは、映画・演劇・音楽・スポーツ・演芸または観せ物を公衆に見せたり、聞かせる施設を環境・衛生面から規制する法律である(刑罰も存在する)。興行場を営業するためには、都道府県知事の許可が必要となる。
 つまり、過激なパフォーマンスを披露する『すた★ぷろ』は、興行場(観せ物)と判断されてガサが入ったというワケだ。

 しかし、同法は厳しく運用されていないのが実情。興行場法違反で営業停止を命じられたり、告発されて罰金刑や懲役刑を科された話は聞いたことが無いという。
『すた★ぷろ』の経営者の処分が確定しない限り分からないが(そもそも起訴されるかも不明だが)、新たに「お散歩」を開始したことを見るに、それほどダメージは受けていないように思える。

 だが、今回のケースは、おそらく見学店が興行場法を適用された日本初の事例だろう。それはすなわち、「見学店は興行場法違反でガサ入れできる」という事を意味している。
 当局がその気になれば、秋葉原の見学店はおろか、全国の見学店が壊滅してしまうのだ。
 事実、最近の秋葉原は警察の動きが活発で、「秋葉原から見学店が消えるかも…」などと噂されている。

最後に


 これまで問題ないと思われていた「見学店」だが、『すた★ぷろ』のガサ入れは関係者に衝撃を与えるだろう。男の貴重なオアシスが枯れてしまうのか、それとも執念の復活を遂げるのか。同店の今後に注目したい。

 とりあえず、未経験者は秋葉原に行っておいたほうが良い。
 今、見学店は当局に監視されている。秋葉原から見学店が消える日はそう遠くない。

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