
誰でも異性を落とす必殺技とか、必勝パターンというものを持っていると思います。
今日は、私が編み出した必殺の口説き技を紹介いたします。
ぜひ皆さんも使ってみて下さい。
綺麗な夜景で女性がウットリした瞬間に口説く
これは定番の必殺技ですね。
夜景には「女の子をロマンチックな気分にさせる」という絶大な効果があります。
しかし、それだけでは一撃必殺技とは言えません。
ここで改めて語るようなものではないでしょう。
単に「夜景を見ながら口説く」だけでは、完璧な成功率をマークすることはできません。
様々な口説きテクニックを複合させ、ダメ押しに「夜景口説き」を発動させる。
それが、私の編み出した必殺技なのです。
皆さんは脳心理学における、「吊り橋理論」というものをご存知でしょうか?
不安定な吊り橋を渡る時は、誰だって恐いものです。
この理論とは、「不安感や恐怖心を感じながら男女で一緒に吊り橋を渡ると、渡りきった後に男女は脳内錯覚で、親近感が増したような感覚になる」というものです。
これは、きちんとした実験で証明された理論です。
わかりやすい例を挙げると、遊園地のジェットコースターやお化け屋敷ですね。
このタイプのアトラクションの魅力とは、以下のようなものです。
①乗る前の不安
②乗ってからの恐怖感やドキドキ感
③降りた後に安心感を味わう
④「ああ、面白かった!」
つまり、「乗ること」自体が面白いのではなく、その前後に精神的不安があります。
それが解消された瞬間に、人は感動したり楽しさを感じるのです。
「恋愛は脳の錯覚である」と言う話を聞いたことはないでしょうか?
一緒に精神的不安を共有した相手を「異性としてドキドキ」したように脳が感じる。
脳科学的にも証明された事実です。
女性を口説くときにも、この理論を応用するのです。
手順を説明していきます。
「夜景が見える店で飲もうよ」
まずはこう誘います。
時間は19時くらいが良いでしょう。
女の子は新宿か銀座に行くと思うかもしれません。
しかし、女の子と乗り込んだタクシーの運転手さんにはこう告げます。
「舞浜まで」
もちろん、女の子は驚きます。
「ま、舞浜?」
舞浜と言えばそう、ディズニーランドです。
(この人これからディズニーランドに行くつもりなの?もう夜なのに)
女性が感じる第一の不安です。
しかし、タクシーはディズニーランドの入口も通り過ぎます。
(一体どこへ行くつもりなんだろう?)
不安がさらに高まっていきます。
そしてタクシーはディズニーランドの裏手、ヒルトン東京ベイホテルに入ります。
ここでも、女性の不安感は拭えないでしょう。
行き先を教えずにどんどん進みます。
そして着いた店は、ホテルの最上階にあるバーラウンジです。
(なんだ…ここに連れて来たかったのね)
ここで女性は少しホッとし、精神的緩和が起こります。
そこでバーの窓の外の景色を見て、改めて彼女は感動します。
目の前に広がる夜景は、ディズニーランドの景色。
ライトアップされたシンデレラ城…。
女性ならずとも、必ず感激します。
しかし、まだです。
これだけではありません。
席に座りながらカクテルなどを傾け、軽い会話を交わします。
すでに彼女は、ロマンチックムードとカクテルに酔っています。
もう口説けそうな気がしますが、少しだけ我慢しましょう。
一撃必殺のタイミングをはかるのです。
いつまで我慢するか?
それはハッキリと時間が決まっています。
20時30分です。
その時間の少し前になったら、あなたは彼女にこう伝えましょう。
「シンデレラ城の右手のほうを見ててごらん」
そこに展開されるのは…そう。
ディズニー・スターライト・マジックです。
予期せぬ大空に開く光の大輪に、彼女は思わずこう言うでしょう。
「うわぁ…綺麗…」
ここです、このタイミングです。
攻め時が来ました。
すかさずあなたはこう言うのです。
「ああ…綺麗だね。でも君のほうがもっと綺麗だよ…」
おめでとうございます。
彼女の心はゲットしました。
その表情は、もうあなたの言葉に酔いしれています。
その後は煮るなり焼くなりお好きにどうぞ(酷い表現)。
精神的揺さぶりと仕掛け、演出し、そして決定打たるダメ押し。
この方法によって、女性を確実に落とすことができます。
ぜひお試し下さい。
最後に、この必殺技が効かなかった女性が1人だけいました。
その女性の話です。
バーに連れて行き、ロマンチックなムードの会話…。
そこまでは良かった。
そして、予定通り花火の打ち上げ!
感激して喜ぶ彼女。
私はいつものように勝利を確信しました。
いつものように、彼女の感激の言葉を待ちます。
そこで彼女の発した言葉は…!
「うわあああ!凄い!凄い!」
勝利を確信していた私は、ついいつもの流れでこう言ってしまったんです。
「ああ…凄いね。でも君のほうがもっと凄いよ!」
「この世で成功するには二つの道しかない。一つは自分自身の勤勉、もう一つは他人の愚かさ」ラ・ブリュイエール(17世紀フランスのモラリスト)
「この世で成功を収めるのは、卑劣で汚らわしい人間ばかりである」トルストイ
全てにおいて役に立たないレポートで本当にすいません。
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