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【ワクワクメール】出会い系の女の子から年賀状をもらった話

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【ワクワクメール】出会い系の女の子から年賀状をもらった話

読者投稿30代前半の男性

 これは年末の話。

『ワクワクメール』で知り合いになった女の子からメールが届いた。

「お願いがあります」

「どうした?」と聞いてみると、彼女からこんなメールが返ってきた。

「お疲れさまです。
 年賀状送りたいです(´-ω-`)
 ダメですかね(´・⊥・)?」


 ね…年賀状?

 出会い系のおっさんへ年賀状を送るなんて聞いたことがない。

 一番の問題は住所だった。

 会ったこともあり、信用もしているけれど、住所を教えるのは抵抗があった。

 けれど、彼女は本気の様子。

(あれしかないか)

 少し考えたあと、ポケットにしまったばかりの携帯を取り出した。

「じゃあ、こうしよ。書いたら取りにいきます(キリッ」

 手書きには手渡しで応える、それが漢ってもんだ。

「え…仕事、大丈夫なんですか?」

「なんとかするさ、うん。で、いつにするー?」

 会うのは翌日ということになった。

 早めに仕事を切り上げたあと、彼女が住んでいる街まで車を走らせた。

 同じj鹿児島でも、だいぶ離れたところで暮らしている彼女。

 車を持たないひとには勇気がいる距離。

 ちなみに会う前日、遠路はるばる私が来ることに気が引けたのか、彼女がこっちに出向くと言い出した。

 しかも泊まりがけで。

 年賀状を渡すためだけに。

 馬鹿か!

 もちろん彼女の提案は却下。

 なるべく歩かずに、住んでる家がバレないようにしたい。

「近くに目立つ建物はない?」

「高校があります」

 22時の高校前。

 正門前なのに、街灯のない通り。

 その学校は、素通りしてしまうくらいに暗闇になじんでいた。

 眺めながら待っていると、駆け足でこちらに向かってくる人影が見えてきた。

 年賀状の彼女だった。

「こんばんはー!どのくらい待ちましたー?」

「走ってこなくてよかったのにw
 さっき着いたとこ。で、どこにいくか決まったー?」

「決めましたよー!霧島神宮ー!」

 モノでもキモチでも何だってそう。

 受け取るなら、返さなきゃ。

「お返し」は、遠く離れた神社への初詣。

 歳の差10歳のでこぼこコンビ。

 そして、夜のドライブが始まった。

「そういえば、彼氏とうまくいってるー?」

「別れちゃいましたwしかもクリスマス前にww」

「なんで笑ってんのw」

「私に甘えてばっかりだったんですよー。
 これ以上一緒にいたら、彼がダメになるなって思って」


「ふったのかよw
 男っていくつになっても甘えん坊だからねー、私もそうだし。
 女がしっかりしてるほど甘えるというか、依存するというか。
 甘えたいならしっかりしてない方がいいと思うよー?」

 甘えようとして近づいても勘違いされるんです。

 …したく、ないのに。

 甘えたいだけなのに、その気があると勘違いされる。

 心を預けたいだけなのに身体を求められる。

 断ればそのあとのフォローが面倒だから、仕方なく身体を提供してるだけ。

「愛情表現」は彼女を憂鬱にするばかりだった。

「したくない」女の子って意外と多い。

 言われるがまま勝手に始まり、何がいいのか分からないまま勝手に終わる「愛情表現」

 それを苦痛と感じる人もいるのかもしれない。

 20歳くらいの男だったら仕方ない…なんて出会い系に入り浸った私に言えるはずもない。

 気のきいた言葉も浮かばないまま、神社に着いてしまった私。

 この子が甘えられる存在が見つかりますように。

 求められて嬉しくなるくらい、好きな存在にめぐりあえますように。

 賽銭を投げ、そう願った。

「…おみくじ、置いてなかったですねー」

 初詣の話が出たときから、おみくじを引きたがっていた彼女。

『有名な神社 = 真夜中でもおみくじが引けそう』

 この神社を選んだ一番の理由だった。

「うん!きっとあるさ!」なんて無責任に頷いたのは私。

 おみくじを引けなかった埋め合わせをしなければ、格好がつかない。

「おんぶされるのが好きなんです」

 神社に向かう途中で、彼女がそう言っていたのを思い出した。

「お…おんぶ、してあげよっか」

 声が勝手に小さくなった。

 あれ…反応がないんですけど。

 セクハラしたいと勘違いされたかな。

 そりゃ20歳の女の子をおんぶすることなんてないし、オイシイと言えばオイシイ。

 そんなことを考えながら、おそるおそる顔を上げた。

「階段から車に着くまでですよね!ね!」

 20歳の女の子が、息切れしながら登った階段。

 満面の笑みで私を見たあと、背中へと回り込んだ。

 …そうだ、忘れてた。

「初詣に行きたい」と言われたときに、「私も行けてなかったからちょうどよかった!」と返したけれど、あれは嘘。

 もう済ませてたんだ。

 ずるいと言われそうだったから黙ってたけれど、おみくじも引いてた。

 人生で3回目の大吉。

 願い事の欄に「叶う」って書いてた。

 心を預けられる存在が見つかるように。

 求められて嬉しくなるくらい、好きな存在にめぐりあえるように。

 あなたにかけた願い事は、神様にお墨付きを貰った私からの「とっておき」。

 …きっと、叶うさ。

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