
「フェラチオには魂が宿る」と、わたしの愛する元彼は言っていた。わたしはその元彼のことが未だに大好きで忘れられず、彼の男性器を思い出してオナニーをするくらいにゾッコンなのだ。
それはまぁいいとして、女性からの愛情バロメーターを如実に感じられる行為が「フェラチオ」である。
だがしかし、フェラチオを学ぶというのは、女性にとって非常に難しい事なのである。学ぶ場所がないからだ。
男性側も、感じるポイントを明確に把握しており、的確に説明できる人は少ないと感じる。AVのフェラチオはあまりに演技っぽいし、テクニックに主眼を置いたものでもなければ、イラマチオなどでアレンジされていたりする。
そんな右も左もわからない女性にフェラチオをさせるとき、基本として最低限教えておきたいことをまとめてみた。
1.いきなり竿を咥えさせない
フェラチオと聞くと、とにかく竿を奥まで含んで、上下に激しくピストン運動をすれば良いと思っている女性もいるようだ。だが、これではあまりに変化球に欠け、単調だと言わざるを得ない。
女性にはまず、玉から舐めるよう教え込もう。舌先をチロチロと動かさせつつ、玉の横と裏を細かい舌の動きで愛撫させた後は、もっと大胆に玉を舐めたり吸ったりさせてみよう。人によってはあまりバキュームし過ぎると痛いので、加減にも気を付けさせることが大切だ。
2.唾液をたっぷり使わせる
手コキもフェラも、乾いた状態でするのは気持ち良くない。唾液を使ってヌルヌルにし、“擬似女性器”のような状態を作るべし。
そのために必要なことは極めてシンプルである。セックスの前にしっかり水分を取らせておくのだ。多少多めなくらいが良い。酸っぱい物を想像すると唾液が分泌されるので、梅干しなどをイメージしてもらうのもアリだ。
次に唾液の使い方。AVを観ている女性なら、唾液の使い方と魅せ方がいかに大切かを知っているのだが、一般人女性はこの限りではない。手コキのときには唾液をたらし、滑りを良くして愛撫させ、フェラチオの最中にも口内に唾液を溜めさせるようにしよう。
呑み込んでしまう女性が多いのだが、これはもったいない。ずっと奥まで咥えてフェラをするのは重労働であるし、単調にもなりがちなので、途中で手コキなどを混ぜながら愛撫させるのが無難である。ツツーッと竿にたらしていくことを教え込もう。
3.口先ではなく、口全体に意識を集中させる
フェラチオのときに歯が当たらないようにするには、ちょっとしたテクが必要なのだ。男性には分かりにくい感覚だろう。
女性から言わせてもらうと、口をすぼめて奥にスルスルと男性器を咥えるようなイメージである。『歯を立てないように』と意識するのは難しいので、できるだけ口腔に意識を持っていくのがコツだ。口腔を性器にピッタリ寄り添わせると、喉が締まって男性が気持ち良くなれる。
とはいえ、これは我流のやり方なので個人差があるかもしれない。
歯が当たってしまう女性は、おそらく咥え方が浅く、それほど口腔のあたりに力が入っていないのだろう。口先をすぼめることよりも、口全体を締めるような感覚を大切にさせて欲しい。
最後に
いかがだっただろうか。フェラチオにおける「基本のき」とも言える部分をまとめてみた。
わたしもそうなのだが、いざ「どんな場所が感じるの?」と聞かれると、なかなかに説明しづらい。してもらっているうちに「そこがいい」などはあるものの、うまく表現できないのだ。
この記事の内容は超基本事項だが、あなたが性生活を楽しむ上で参考になることを願っている。
コメントする(承認制です)