ライター夕花みう
断言しよう。風俗嬢から好かれるためにはカッコよくなくても、デブでも、金持ちでなくとも良い。反対に言えば、いくら芸能人のようなお金持ちの細マッチョな客が来たとしても、NGな客はNGなのだ。
デリヘル嬢、エステ嬢として風俗界を渡り歩いて来たが、嬢に好かれる良客になるためのコツは簡単だ。
1.男性が悦ぶテクニックを教えてあげよう
嬢とてお仕事。いかに技術を磨き、客に感じて貰えるかは大切である。そのために日々試行錯誤を繰り返しているのだが、一番嬉しいのはテクニックを伝授してくれるお客様だ。ある程度のプロ意識がある嬢なら確実に喜ぶ。
嬢の引き出しになるような技をどんどん教えてあげて欲しい。あなたにとっても濃密な時間が増えるので、一石二鳥だ。
エステに入って間もない時、マッサージ中にいかに性感要素を取り入れるのかを教えて下さったお客様がいた。教えて貰ったことは決して多くはないのだが、会話一つでキャバ嬢のように持たせられないかと悩んでいたのでとてもありがたく、参考になったのを覚えている。
このような良客は、嬢もいつまでも忘れないものだ。
2.時間内にイクことを心がけよう
時間内にイカせるのは嬢の仕事。確かにそうなのだが…いかに性技のプロフェッショナルと言えど、感度も性感帯も違う男性たちを瞬殺するにはかなりのテクニックが必要となる。
時間内にできるだけイクことを意識してくれているような素振りがあれば、非常にありがたい気持ちになるのだ。嬢との共同作業だと思って…とは言い過ぎかもしれないが、時間を気にしながら射精できる客への好感度はマックスこの上ない。
3.『この人なら指名しそう』と思わせよう
あの日のあの子が忘れられなくて、せっかく指名したのに、ドアを開けても全然覚えてくれていない…。一瞬『誰?』というような顔をされ、前にしたような話をするだけ。お互いになんとも居心地の悪い奇妙な時間が流れる…。
こんな悲しい経験をした事がある人はいないだろうか。
嬢からすれば、このような事態は最も避けたいところだが、嬢とて人間。忘れてしまう事もある。接客時間が長く、人数も多い人気嬢になると、どんなに記憶力を駆使しても覚えていられない事もあるものだ。
とはいえ、お仕事なので、“好感触を掴んだ相手”なら確実に印象に残すことができる。『この人なら指名してくれそう』と風俗嬢も俄然いい時間を過ごせたと感じ、また指名してくれる日を心待ちにするのだ。
気に入った嬢がいたら、ぜひ次の出勤を尋ねたり、次に会いに行けそうな日を大まかに教えてあげよう。お互いにとってプラスに働くはずだ。
特に風俗では、「え?」と驚くほど無愛想だったお客様から指名を頂いたりして、ビックリする事もあった。接客の良し悪しと指名の感触が比例しないのだ。悲しい時間にならないためにも、しっかりと気に入ったことを教えてあげて欲しい。
最後に
いかがだっただろうか。良客になるのは簡単、ちょっとした気遣いさえあれば良いのだ。風俗というシビアでリアルなお仕事だからこそ、あなたの優しさに敏感に反応してくれる嬢は多いだろう。
あなたにとっても風俗嬢にとっても、楽しい時間が過ごせることを願っている。
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