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とあるオナイプ狂Sの日常

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とあるオナイプ狂Sの日常
【EGweb】運営者江川

 10月某日、俺は八王子みなみの駅付近のサイゼリアにて、大学の同期であるSと対談した。

 彼は超が付くほどの『オナイプ』(Skypeで女の子とビデオ通話Hすること)中毒者で、オナイプ歴は5年という強者である。

 以前は、出会い系サイトや専用の掲示板などで相手を探していたが、最近は「優良出会い系」として勢力を伸ばしつつある『ニコ生』で女を物色しているという。

 本レポートは、ニコ生において女を引っ掛け、オナイプに持ち込むまでのSのノウハウ(?)をインタビュー形式でお送りするものである。

 レポート中に出てくる専門用語に関しては、▼の付いた文章をクリックすると説明文が表示されるようになっているので、そちらを参考にしてほしい。

 大の男2人が真っ昼間のファミレスで、真剣にオナイプについて語るシュールな光景を想像しながらお読み頂きたい。


WANTED



写真


大学名

TK大学

名前

S

年齢

25歳

地域

千葉県

身長

176cm

活動エリア

千葉近辺




Sとの遭遇



「ようS!久々だな!」

 日差しが照りつけるある日の昼、俺は約束の時間より少し前に駅周辺で待機していた。

 Sから電話を受け、みなみ野駅側の横断歩道を渡ってこちらに歩いてくる、見知った人物に対して声をかける。

 もともとSとは、どこで遊ぶなどそういう類いのことは一切決めていなかった。

 とりあえず暇なときにみなみ野に来てくれ、と俺のほうから誘いをかけたのである。

S「おう江川!お前こそ久々!」

「とりあえずさ、すぐそこのサイゼでもいかね?」

S「いいな!ちょーど腹も減ったし行くか!」

 というわけで、俺らは背中をジリジリ焼く暑さから逃れるようにサイゼリアに入った。

Sとの対談



「そう言えば、お前今何やってるんだっけ?」

S「スーパーのバイト、でも楽だからいいんだよ。お前は?」

「あー、俺はライターと広告(かなりアングラ)の仕事をしてる」

S「マジか!スゲーな!」

「言うほど凄くはねーよ(笑)
 ところで、お前最近なんか面白いことあった?」

S「面白いことっていうか、最近バイトでJKが入ってきてウハウハ」

「は!?なんだよそれ!?お前そういうこと早く言えよ!!なんかやったりしてんの!?」

S「特に何もしてねーよ(笑)
 JKとアドレス交換して、たまに遊びに行ったりするだけ」

「は!?ふざけんなよマジで!!」

 本当に羨ましい俺は、軽くキレる。
 そんな他愛もない談笑をしつつ、いよいよ本題に入る。

「で、お前最近オナイプやってんの?(笑)」

 Sのオナイプ狂っぷりは以前から知っていた。

 さすがにその場面に出くわしたことはないが、それに関する生々しい話は幾度となく聞いたことがある。

 だからこそ、お互いにオナイプについてスムーズに会話を進めることができるのだ。

S「やってるやってる。最近はニコ生で女を見つけることが多いな」

「どのくらいの頻度でオナイプやってんだよ?」

S「最近は少なくなったな、週に3回くらい」

 少なくなったとは言え、週に3回とはS恐るべしである。

 Sのピーク時の回数を聞くのが怖い。

「どうやってニコ生で女を捕まえるんだよ?そういうのって、出会うための手順とはまた違うんじゃないのか?」

S「んなことない、ほとんど同じさ。まずコミュニティを作って放送する、目当ての女が集まってくるまで待つ、その一連の流れは出会うためのものとそう変わらない」

「ほうほう、それで?」

S「でだ、一番のポイントは放送のタイトルだな」

「というと?」

S「まず聞くが、オナイプしやすい女ってどんな奴が多いと思う?」

「んー、JCとかJKとかかな?ガキだからそこらへんはユルそうだが」

S「その考え方は間違ってない、確かにJCやJKにはすぐにオナイプに持ち込めるヤツもいる。でも、もっとカンタンな女がいるんだよ、それってどんな仕事してる奴だと思う?」

「ピンサロ嬢とかソープ嬢とかキャバ嬢とか、そういうことに抵抗がない仕事をしてる女かな?」

S「ほとんど正解、だがキャバ嬢は違うな。狙うべきはピンサロ嬢やソープ嬢、ヘルス嬢といった風俗嬢。奴らは、自分の体で男が興奮するのかどうかが常に気になるのよ。それが指名に繋がるんならなおさらだろ。だからこそ、そういう誘いにも2つ返事でOKしてくれるわけ」

「なるほど、でもどうやって風俗嬢を放送に集めるんだ?」

S「まず、半月くらいは放送して信用を作らないとダメだ。それと、放送を盛り上げてくれる常連を作ること。『この生主はこういう人』っていう、自分なりの理想の人物像をリスナーに与えてやることから始める」

「まあ、さすがに放送してスグにというわけにはいかないのか」

S「さすがにな、んで時期を見計らって放送タイトルを変えるんだ。最初に言ったヤツだな」

「具体的には、どんなタイトルに変えるんだ?」

S「まず、『風俗してる女の子おいで』とか『風俗嬢と話したい』とか、そういう目的がモロに出てるようなタイトルは、当たり前だが女に警戒されるだろ?」

「まあそりゃそうだな。で、お前の場合はどうしてるんだ?」

S「だからちょっと頭をひねる。『風俗行きたい』とか、『誰かいい風俗店知らない?』とか、そういう疑問文を入れたタイトルにするんだよ。これだと、男も女も『オススメの風俗店教えてあげようかな』って感じで入ってくるリスナーが多くなる。まあ、男はいらないけどな(笑)」

「他に女を入れやすくするテクはあるのか?」

S「当たり前だが、女はイケメンが好きだろ。だから、基本的にコミュニティのサムネはイケメン画像にする。ネットとか、どっかのサイトからパクってきてもいい」

「バレたときはどうするんだ?」

S「バレないようにするのさ、基本的には顔無し放送だな。『この人は顔は出さないけどイケメンだ』っていうイメージを女に植え付ける。すると食いつきが全く違うからな。オナイプをするときも、『顔を出すのは恥ずいから』とか何とか言って、下半身だけ出して誤摩化せばいい」▼



『顔無し放送』
生主が顔を出さずに配信すること。その逆は「顔出し放送」と呼ばれる。


「そうすると、風俗嬢と一般の女が、あまり疑いもなく入ってきやすくなると?」

S「そうそう、風俗嬢は指名を獲りたいやつがほとんどだろ?そりゃそうよ、指名にならないと金にならんからな。だから、入ってきたほとんどの風俗嬢は自分の店を紹介するだろ?そこでSkypeの出番だ」

「ここで、いよいよオナイプ道具の登場ってわけか(笑)」

S「そうだ。その前にしておくことは、放送の詳細に自分のSkypeIDを書いておくこと。こうしておくと、いちいち放送でSkypeIDを女に教える必要もないし、書いているからこそ、女にIDを教えることを他のリスナーにも不自然に思われない」

「ニコ生ってのは、生主の悪評ってのがすぐリスナーに伝わるからな」

S「ホントそうだな。だからこそタイミング良く、リスナーにバレないようにSkypeに持ち込んじまうんだ。『その店に行きたいから詳しく教えて下さい』みたいな感じでな。そうするとほとんどの風俗嬢はSkypeに応じてくれる」

「その後にオナイプに持ち込むわけか」

S「いや、さすがにスグには持ち込まない。最初のほうは、捕まえた風俗嬢に『俺セックスに自信ないんですけど…』みたいな感じの相談から始めていく」

「さすがに、最初からオナイプに付き合う女はいないのか(笑)」

S「いや、それがいたんだよ。
 ダメもとで、「オナイプしない?」って言ったらさ、「別にいいよ」みたいな感じで(笑)
 まあこれは運が良かったんだな、かなり特殊なケースだ。おそらくその女は相当溜まってたか、暇だったかのどっちかだろうな(笑)」

「マジか!(笑)そういう女もいるんだな…」

S「当然普通(?)の風俗嬢でも、さすがに最初からはオナイプなんてしないだろ。だから他愛もないこととか、相談とかして徐々に親密になっていく。相手が返してこないからって送りすぎは逆効果だ、そんときゃ潔く諦めるか違う女を探すんだな」

「お前の言葉は、経験があるからこそ妙に説得力があるな(笑)
 で、仲良くなったら風俗嬢とどうオナイプに持ち込むんだよ?」

S「俺の場合、ある程度仲良くなったら『俺のココってオカシクないかな?』とか『俺のチンコ変じゃないかな?』みたいな感じで体の相談事に持ち込むんだよ」

 オナイプについて、あまりにも真面目に語るSの姿に、さすがの俺も絶えきれず、口に含んでいたアイスコーヒーを吹き出してしまった。

「お前コーヒー吹いちゃっただろwwwやめろよwww」

S「いや、マジなんだって(笑)
 仲良くなった風俗嬢なら、ほとんどは『いいよ』とか『見てあげるよ』とか言ってくれるわけよ。そこですかさずビデオ通話をオンだ」

「それでオナイプしちゃうわけだ(笑)」

S「そそ、そうすると大体あっちも変な気分になってくるもんだろ?ってなると、こっちから『オナイプしない?』って言いやすくもなるし、相手の女も受け入れてくれやすくなるんだよ」

「なるほどな、でもビデオ通話までいかない風俗嬢に対してはどうするんだよ?」

S「そういうときは最終手段を使う。『○月○日に指名で行くからオナイプしてよ』って言えば、ほとんどの女は言うことを聞いてくれる。具体的な日時を指定しておくのと、ソイツの店が自分の住んでるトコと近いのがポイントだ。そのほうが、その言葉に対して信憑性が高まるし、女も信用してくれるだろ」

「で、晴れてオナイプできたら、その約束はどうするんだよ?」

S「バックレに決まってんだろ?SkypeIDもブロックして消す、そうなったらコッチにはもう連絡の取りようがない。俺としては同じ女とオナイプしようとは思わないからな」

 …言ってることは凄いかもしれないが、やってることは最低である。

 が、大いに参考になる話でもある、さらに詳しく聞くことにする。

「そういうのって、Skype側でブロックしても、放送に来られたらオシマイじゃね?」

S「そうなんだよ。一番困るのが放送に来られることだな、そうすると大体荒らされることになる。それと、コミュニティ掲示板にも書かれるんだよ。『コイツはオナイプ詐欺してます』みたいなことをたくさんな(笑)」

「まあ、実際に詐欺みたいなことしてるんだから仕方ないわな(笑)」

S「放送に来られたら、NGユーザーに追加すればいい。そうするとコメントができなくなるからな。掲示板についても同じだ、数が少ないなら削除すればいいだけ。だが、数が増えてくれると厄介なんだよ。削除すれば『削除しました』って出るだろ?それがまた怪しいし、削除する前にその書き込みをリスナーに見られたらヤバいからな」

「そういうときはどうするんだよ?コミュニティを潰す(解散させる)わけにもいかないだろ?」

S「それが潰しちゃうんだよ(笑)
 ていうか、コミュニティをリセットする。常連リスナーや女を失うのは痛いが、まあそうなってしまったらしょうがないわな。」▼



『リセット』
既存のコミュニティを解散させて新たにコミュニティを作成すること、Sの造語?


「BANはなかったのか?」▼



『BAN』
運営から放送停止期間を設定されること、その回数によって処分も変わる。


S「何回もあったよ。一番キツかったのは無期限BANだな、あれはマジでコミュニティをリセットするしかなくなる」

「リセットしても、アシが付いてたら運営にバレてまたBANになんじゃないのか?」

S「そうなるな、俺の場合最初はプレミアム会員の料金はクレカで払ってたからな。BANされてコミュニティをリセットしたときに、同じクレカを使っちゃったわけよ。当分の間はいけたが、バレてすぐにBANになったわな(笑)」▼



『プレミアム会員』
月500円の有料会員のこと。無料会員と比較すると、動画読み込み速度向上、生放送権限などの特権を得られる。


「運営もバカじゃないってことか、そんなときはどうするんだ?」

S「そういうときは、クレカ決済を諦めてWEBマネーに変更だな。そうするとアシが付かないし、名前を変えちまえば同じユーザーだってわからくなるだろ?」

「IPアドレスでBANされたとかはないのか?」▼



『IPアドレス』
インターネットに接続されたPC一台一台に割り当てられた識別番号のこと。


S「今のところそれはないな。その証拠に、俺は同じPCで何度もコミュニティをリセットしてるからな」

「つかさ、スゲー今更なんだけど、そんな面倒くさいことしなくても、オナイプ専用の掲示板とかで探せばいいんじゃね?知らんけど」

S「俺も考えたから使ってみたよ。でもな、あれって結局イタズラが多いわけよ」

「と言うと?」

S「オナイプ相手募集みたいなことを掲示板に書くじゃん?そうすると、まあ一応いくつか女の書き込みがあるわけよ。んでSkypeでいざオナイプしようとするわけよ、そしたらほとんどが男なんだな(笑)」

「俗に言う釣りってヤツか(笑)」▼



『釣り』
エサに釣られる魚のように、あるネタに対して食いつき、結果として騙されてしまうこと。


S「そうそう。で、オナイプの募集かける女にコンタクト取ろうとしても、競争率が高すぎるだろ?2ショットチャットも同じだ。女の競争率が高すぎるし、アポの可能性が低すぎるわけよ。労力と報酬が見合わないって感じ」

「王道の出会い系サイトはダメなのか?」

S「出会い系サイトもダメだな。何故かって言うと、アイツらは結局『出会い』を求めて登録してるだろ?オナイプなんてマニアックなことをしようとする女はなかなかいないわけよ(笑)」

S「まあでも、結局仲良くなればなんでもできるけどな、でも効率が悪すぎる」

 Sはそう付け加える、最終的には仲良くなってしまえば勝ちなのだが、それが難しくもあるのが現実だ。

「それで、ニコ生に行き着いたってわけか」

S「そうそう、ニコ生ってのは生主に興味あるヤツが放送に来るだろ?だから、生主の魅力と、その放送の楽しさと個性さえ伝えればいいんだよ。そうすると常連も付きやすくなるし、リスナーとも個人的に仲良くなりやすくなるからな」

「なるほどな、マジで勉強になったわ!サンキュー!最後になんか一言くれ」

S「俺はもともとセックスにあまり興味はないし、ある日を境にオナニーも興味がなくなった。でも、オナイプをしたら凄く興奮したんだよ。俺にとってオナイプとは、オナニーの進化系なんだよ」

 本日2度目のアイスコーヒーを吹き出す。

 Sは元々変なヤツだったが、しばらく見ないうちに変態度にさらに磨きがかかったようだ。

「いい話聞かせてもらったお礼に、ここの代金は俺が払うよ」

S「おお、悪いな。ごっそーさん。じゃあピンサロでも行くか!」

「こんな昼間っからいかねーよ(笑)」

 本能に忠実なのか、欲望を隠しきれないのかはよくわからないが、Sが満足しているならそれでいいのだろう。

 それにしても、築き上げたコミュニティをリセットしてまで、オナイプ相手を探すというのは、常人にはなかなか発揮できない行動力でもある。

 Sのようなオナイプ狂は、現在のニコ生には多く流れ込んできているのだという。

 今日もどこかで、女の子が被害(?)に遭っているのだろうか。

 これから大きな問題を起こさないことだけを、Sには切に願うばかりである。
3.0 rating

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